ご挨拶
当院は私の父、須田晃が昭和41年日立市千石町にて開業、昭和47年に現在地に移転しました。
開業以来、出来るだけ歯を抜かずに保存して治療すること、治療後の再発を防止することを重視してきました。
私は大学卒業後、大学の医局に残りました。そこで開業医の先生から大学に紹介されてくる歯周病の患者さんを診療する中で、これからの開業医は、歯周病治療を中心とした診療を行っていかなくてはならないと強く感じました。
歯周病は虫歯と並んで歯の2大疾患と言われていますが、まだまだ患者さんにこの病気のことがよく知られていない、ということも実感しています。また、近年、口の中の健康と全身の健康が関連していることをうかがわせる様々なデータが出てきています。日々、勉強し、最新の医療を患者さんに提供できるよう努めていきたいと思っています。
また、治療だけでなく、予防や治療後のメインテナンスにも力を入れています。当院では治療後の再発を防ぐため、1975年より定期健診(メインテナンス)を行ってきました。
その結果、治療しっぱなしではなく、その後のメインテナンスを行うことで良好な結果が出ることが証明されています。
これからも、患者さんにとって痛くなったら行くだけではなく、定期的に通える歯医者さんでありたいと思っています。